ダイエットの失敗原因を潰せ!

何か目標を達成しようと考えたときに、その成功率を上げるためには何をすれば良いでしょうか?

色々考え方はあると思いますが、まずは「典型的な失敗の原因」をしっかりと頭に叩き込んで、事前に対策を考えておけば失敗の可能性を減らせることは間違いないでしょう。

そういう訳でこのコンテンツでは、ダイエット失敗の原因となる主な原因をピックアップし、それに対する心理面・行動面の対策をまとめてみたいと思います。

ダイエット失敗の主な原因とは?

過去にネット上で公開されたリサーチの結果を見ると、ダイエット失敗の原因として特に多いのは以下のようなものになっています。

・飲み会などの各種イベント、お土産等による食事糧増大
・夜更かしや食間の空腹
・結果が出ないうちに挫折
・楽しくない
・体力が続かない
・リバウンドした

中には「それは原因じゃなくて結果だろう」とツッコミたくなるものも混ざっていますが(笑)。
何はともあれ、それぞれの対策を考えてみる事にしましょう。

イベント等による食事量増大

飲み会やお花見など季節の行事、クリスマスパーティなどのイベントに参加すると、確かに食事の量は増えてしまうと思います。

会社の付き合いだとどうしても断りにくかったり、会費制だと「元を取らなくちゃ」とつい食べ過ぎてしまう場合もあるかも知れません。

お土産に関しても、わざわざ持ってきてくれた人に対して「ダイエット中だから」と断ることは確かに難しい。

しかし、この際ハッキリ言ってしまいましょう。
一時的に食べ過ぎても、それがダイエット失敗の直接的な原因になることはありません。

なぜなら人間が一度に食事から吸収出来る栄養の量には限界があり、一度食べ過ぎたくらいでその後の体重が増えたままになるということも無いからです。

一時的に食事量が増えたとしても、その影響がずっと続くことはありません

それではなぜ、飲み会などの理由がダイエット失敗の原因につながるのか?
それには、以下のような理由が考えられます。

「一度食べ過ぎたら終わり」という思い込み

各種イベントなど、何らかの一時的な要因でつい食べ過ぎてしまうと、
「今日は飲み会だから仕方がない、ダイエットはまた今度・・・。」
なんて考えてしまいがちですが、「一度食べ過ぎたら終わり」というのはただの思い込みです。

問題は食べ過ぎることではなく、それをきっかけにダイエットを諦めてしまうことです。

そもそも、全ての食事を厳密に管理することなんて、お寺にこもっている修行僧でも無い限り出来るわけがないのですから、その日一日(あるいは一食)だけダイエットのルールから外れてしまったとしても神経質になることはありません。

体型は一時的な食事や行動ではなく恒常的、つまり普段から習慣的にやっていることによって作られるのです。

たとえ食べ過ぎた日に大きく体重が増えてしまったとしても、そこから適切な食事制限と運動を続ければ、一時的な食べ過ぎの影響などすぐ消えてしまうでしょう。

また、そのイベントが予め予測出来るタイプのものなら、前後の食事を少なめにして食事量を調整すれば、さらに影響を少なく出来るはずです。

・・・と、ちょっと長くなって来たので、次回は他の失敗要因と対策について考えて行くことにしたいと思います。

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