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よくある質問事例
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筋トレと身長の関係は?※注)このページは改訂され新しくなりました。 身長というものは一度止まってしまうとなかなか伸びないので、成長期にしっかり伸ばしておきたいですよね? プラス?筋トレと成長ホルモンの関係筋トレを行うと成長ホルモンの分泌量が劇的に増えるという事が科学的に証明されています。成長ホルモンが身長を伸ばすという事は今さら説明するまでもないでしょう^^ そう考えると、筋トレは身長を伸ばすのに有効と考える事が出来そうです。 マイナス?ハードトレーニングによる弊害身長が伸びる事=骨が伸びる事だと言われています。実際には骨と一緒に体の組織も伸びて行くのですが、成長の元になる骨の端の軟骨部分はデリケートなので、トレーニングの方法を間違えると損傷してしまう事があるのです。 成熟した大人でも気付かないうちにオーバートレーニングになってしまう事があるくらいですから、成長期の不安定な体でトレーニングを行う場合は内容に十分注意を払う必要があります。 栄養摂取の問題は?成長期の体に豊富な栄養が必要なのは言うまでもありませんが、身長を十分に伸ばすためにはカルシウムなどの特定の栄養素だけでなく、体を構成する栄養素の全てをバランスよく補給する必要があります。栄養の事を考えないで運動を行えば、体に必要な栄養素まで消費してしまって身長が伸びなくなる・・・という可能性が高くなります。 結論結論から言いますと、筋力トレーニングには身長の発達を助ける働きがあると言う事が出来ます。権威ある全米ストレングス・コンディショニング協会(NSCA)などの公式見解でも 「正しく行なわれるレジスタンス・トレーニング(筋トレ)は成長期の子供にも総合的な健康増進に効果的である」(要約文)とされています。 注意点最後に成長期の筋力トレにおいて注意するべき点を確認しておきましょう。成長期の筋力トレーニングと重複する部分もありますが、大事な事なのでしっかり確認しておいて下さい。負荷を上げすぎない筋トレを始める時は最低でも12〜15回程度反復できる重量を使用するようにして、どんなに負荷を上げる時でも最低6回以上は反復できる負荷を使用しましょう。1種目あたりのセット数は最高でも3セット程度にして、どのセットでも 「もうこれ以上出来ない!」 という様な状態(オールアウト)に達する手前で少し余裕を持って切り上げます。 複合関節種目を中心に行なうアームカールやフレンチプレスなどの単関節種目よりも、スクワット・プッシュアップなど全身を使う運動(複合関節種目)を中心に行なうようにしましょう。そうする事で種目数や運動時間を限定し、体への負担を軽くしながら全身をバランス良く鍛える事が可能になります。 栄養に注意するカルシウムだけでなく、タンパク質やビタミン・ミネラルなどあらゆる栄養素をバランスよく摂る必要があります。栄養が偏ると成長ホルモンが分泌されにくくなったり、骨の成長が妨げられる原因になりますから、食生活に十分な注意を払い必要ならサプリメントなどを利用するのも良いでしょう。 異常を感じた時は・・・成長期には急激に骨が伸びたり体の組織が発達する事によって、骨や関節などが痛む事があります。このような体の異常を感じた時に無理をしてトレーニングを続けようとすると、骨や関節を痛めてしまう恐れがあります。 体に異常を感じた時は迷わずトレーニングを中止して医師の診察を受けましょう。例えトレーニングを数ヶ月休む事になっても、傷害さえ残らなければ体力や筋力はすぐに取り戻せるでしょう。^^ |