筋肉の疲労と筋トレ頻度

一人で筋力トレーニングを続けていると不安になってくるのが、トレーニングのセット数・休養日数などをどのように設定すべきかという点ではないでしょうか。

また、筋肉疲労の感じ方に関しても、筋肉を追い込んだつもりなのに思ったほど筋肉痛がなかったりして、
「本当にこれで大丈夫だろうか?」
と不安になることも多いでしょう。

当研究所にもこれらを解決するための情報がありますが、未だに掲示板などで非常に多くの質問をいただくので、もう一度確認の意味で筋トレ頻度や疲労回復の問題についてまとめておこうと思います。

最適なセット数・休養日数は人によって違う

何度も書くようですが、人はそれぞれ生まれ持った能力も違えば、運動経験も違います。いわゆる個人差です。

同じメニューでも毎日3〜4セット行って効果が出る人もいれば、2週間に1セットが最適という人までいるのです。

だから筋力トレーニングの方法を考える上で
「1日に何セットやればいいでしょうか?」
「このメニューなら何日間休めばいいでしょうか?」
という質問には、あまり意味が無いという事を理解しておくべきです。


一番大切なのは、自分で実際にトレーニングしてみてその結果を記録し、自分の頭で最適なペースを見つける方法を体得する事です。

筋トレメニューや休養日数は、体質や経験に合わせて調整することが重要です

全くの初心者の場合はごく『筋トレの頻度と時間』『筋トレメニュー作成方法2』を参考にして、まずは一般的なトレーニング量と頻度から始めてみてください。
そして「自分のデータ」を日々蓄えて行くのです。

結果が出ているかどうかは記録を見れば一目瞭然ですから、筋肉に効いている感じがしなかったり、トレーニングに物足りなさを感じるなら量や頻度を増やし、逆に疲労感を感じたり精神的にツライという場合はペースダウンして調節するのが基本です。

もしも「どうしても自分では分からない」という人は、短期間でも良いのでスポーツジムに通って、プロのトレーナーにアドバイスを求めてみて下さい。

そこである程度経験を積めば、自分で記録を分析&判断する事が出来るようになるはずです。

筋肉痛は必須ではない

「一生懸命トレーニングしても筋肉痛にならない」
と心配する人も多いようですが、筋力がきちんと成長しているようならまずはそのままの方法を続けてみる事です。

そもそも、筋肉痛にならないようにトレーニングしているボディビルダーもいるくらいですから、「筋肉痛が筋肉の成長に欠かせないもの」でないのは明らかです。

また、体質や運動方法によっては強度の高いトレーニングを行っても筋肉痛が起こりにくい場合もあります。

つまり、
筋肉痛になった→原因は筋肉を酷使したからだ
という推測は成り立ちますが、
筋肉を酷使した→必ず筋肉痛になるだろう
とは言い切れないないのです。


ちなみに、筋肉痛に関しては現代の医学でもその正体が完全に解明されたわけでもありません。(詳しくは『筋肉痛の原因とは?』をご覧下さい)

筋肉痛の原因とは?

その原理すらよく分からないのに、
筋肉痛=トレーニング効果の証明
という安易な判断をしてしまうのは、ちょっと気が早いのではないでしょうか。

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