一番安いタンパク質源は?

筋力トレーニングにしている人にとって、十分なタンパク質の補給は必要不可欠です。
そこで今回はタンパク質摂取にかかるコストを分析し、より安いコストでタンパク質を補給する方法を考えてみたいと思います。

食材のタンパク質量

栄養補給の基本は何と言っても普段の食事から。
まずは身近な食品のタンパク質含有量と値段の関係を見てみましょう。

卵

科学者たちはランパク質にするかタンパク質にするか論争した位だそうで、卵の白身は水分を除くとほとんどタンパク質です。

黄身の部分は大量に食べるとコレステロールの摂り過ぎになる可能性があるので、白身だけを食べると仮定して計算してみましょう。

卵の大きさにはいくつかの種類がありますが、Mなら卵1個の重さが58〜64g、L卵なら64〜70g。
食品成分表(文部科学省)によれば白身、つまり卵白の平均的割合は約60%程度。そのうちタンパク質の比率が11.3%となっています。

つまり、卵一個分の白身なら、M卵で4.0g〜L卵で4.5g程度という事になります。

卵の値段はお店や地域によって異なると思いますので少し幅を持たせて、
L卵を1パック60円(安売りの時はこれくらい?)で買った場合と、M卵を1パック200円(ちょっと高い)で買った場合を1パックを10個入りとすると、

鶏肉のタンパク質コスト
ちょっと高く買った場合:5円/g
安売りの場合:1.3円/g

になる計算です。
安売りの時の卵は、かなりお買い得です(笑)

鶏肉

鶏肉

「鶏のササミを食べる」という人もいるようですが、コスト面では胸肉が断然有利です。皮を剥いだりする手間はかかりますが、今回は安さ優先で考えましょう。

鶏胸肉の相場は100gあたり29円〜80円くらいのようです。
(鶏肉は業務用のパックを買えばかなり安く買えます)。
実際に皮などを取り除くわけですから、重量で換算すると約20%ほどロスが出ることになります。

皮を剥いだ肉のタンパク質含有率を24.4%として計算するとその値段帯は、

鶏肉のタンパク質コスト
ちょっと高く買った場合:4.1円/g
安売りの場合:1.5円/g

となります。
卵の場合と同様に、相場によってかなりコストが違いますね。

プロテインはどう?

比較的割高な印象があるプロテインについてはどうでしょうか?
プロテインはメーカーや種類によって値段が違いますが。
2〜3kgの大容量サイズを通販で買った場合で算出してみましょう。

なぜ通販かと言うと、店頭より値段が安く大容量なら送料もかからない事が多いからです。(ずっと店頭で買っていた研究所長はショックを受けました^^;)

プロテインはパッケージに成分表が載っていますので、簡単に計算することが出来ます。
今回は以下の製品について計算を行ってみました。

ザバス プロテインタイプ1 ストレングス2.5kg 5.18円/g
ザバス プロテインタイプ0(ゼロ) 2.5kg 4.78円/g
DNS プロテインホエイ100 3000g(チョコ) 4.86円/g
エビスプロテイン(ストロベリー)13.2kg 3.92円/g
※製品の値段や成分は変更になることがあります。

結論

今までの結果をグラフにまとめると、以下のようになります。

各タンパク質のコスト

値段だけを見るとプロテインが一番高いですが、吸収性などの面で栄養素として優れている事を考えると、かなり健闘しているのではないでしょうか。

また、卵・鶏肉は安売りを狙えば値段の安いタンパク質源として便利ですが、下手な買い方をするとプロテインよりも高くなり、結果として全く節約にならない事も分かります。

時期が卵・鶏肉価格は時期によって変動するとは思いますが、しっかり計算して購入した方が良いでしょう。
最終的な結論としては

・卵は安売りを狙って
・肉を食べるなら鶏肉の業務用パッケージを
・トレーニング前後はピンポイントにプロテインを
というのが最も得策だと思います^^

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