分割法で初心者を卒業!

筋力トレーニングはじめて3〜6ヵ月くらい経つと、筋肉や筋力が発達してきていることを実感できると思います。
また、筋力トレーニング後の疲労感を感じにくくなったり、初心者の頃にはひどかった筋肉痛になりにくくなったりもするでしょう。

これは、体が今まで行ってきた筋力トレーニングに適応して強くなっているということです。

しかし逆に言うと、今までのトレーニングをこの先もずっと続けていても大きな刺激にはならないという事でもあります。
より高い能力を目指すなら、メニューの内容を見直して中級者へのレベルアップを狙いましょう。

分割法による筋力トレーニング

筋力トレーニングに慣れてくると、1つの筋肉に対して1種目だけでは足りなくなったり、前腕やふくらはぎ、首など色々な部分のトレーニングを取り入れたり、セット数を増やしたくなったりすると思います。

そうすると結果として、トレーニングの量がどうしても多くなり、時間も長くなってしまいがちです。

でもトレーニングの基礎知識でも取り上げたように人間の集中力はそんなに長持ちしないので、どうにかして短時間で効率よく行う必要があるわけです。

そこで登場するのが分割法(セパレート・ルーティン)という方法です。

鍛える部位を分割することでより集中的な筋力トレーニングが可能になります

分割法というのはその名の通り全身の筋肉をいくつかに分割して、例えば月曜日は上半身、水曜日は下半身とか、今日は胸の筋肉・明日は脚の筋肉・・・というような感じに鍛える方法です。

分割法には色々なメリットがありますので、ちょっと書き出してみましょう。

短時間でハードにトレーニングできる

鍛える部分を限定して筋力トレーニングを行うので、ある程度種目を増やしてもトレーニング時間の合計を短くすることが出来ます。

鍛える筋肉場所を限定して種目を増やすということは、短時間で色々な刺激を集中的に与える事になるので、全身を一度に鍛えるよりもはるかに強い刺激になるでしょう。

疲労がない状態でスタートできる

全身の筋力トレーニングを一度に行う場合、ダンベルプレス→ダンベルローイング→スクワットという順番に行えば、最後のスクワットを始める時点である程度の疲れを感じているはずです。

これに対して分割法の場合は1日に鍛える部分が限定されているため、他の筋肉を鍛える種目によって疲れてしまう心配がなくなります。

鍛えていない筋肉の休養になる

分割法で筋力トレーニングを行えば、その日に鍛えない筋肉は休ませることができます。
逆に言えばどこかの筋肉が疲労していても、疲れていない他の筋肉なら鍛える事ができるというわけです。

精神的に楽になる

1日に行うセット数や種目数を少なくすることで、トレーニングに対する「面倒くさい」という気持ちも軽くなるのではないでしょうか(笑)

分割法は週に4回も5回も筋力トレーニングを行っている上級者が、ほぼ必ず言って良いほど採用している方法です。トレーニングの内容が物足りないと感じ始めたら、是非取り入れてみることをオススメします。

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