「考えるトレーニー」への道

筋力トレーニングの基本的な方法を学び数ヶ月〜数年のトレーニングを積んで筋力が付いて来たら、
肉体改造は成功したと言えるでしょう。

筋肉を鍛える方法も知っている、筋力トレーニングを実践してその辛さや、効果も実感しているという人は、既に一人前のアスリートと呼べるかもしれません。
しかし、さらに上級者への階段を上るにはどうしても必要になる要素があります。

考えて成長する力

初心者の頃は、筋力トレーニングの方法から休養日の間隔、どんな物を食べたら良いのかなどほとんどの事が分からないと思います。

そして色々な人に質問したり本を読んだり、インターネットで調べたりしながら、一般的に効果的だと思える方法を少しずつマスターしていくという事になるでしょう。
確かにそれは一番の近道と言えるかもしれません。

しかし、一定のレベルまで知識を吸収してしまったら、そこから先は自分自身で考えて成長する力が重要になってきます。

考えるトレーニー

何も考えなくても体を動かしてさえいればある程度効果の出やすい初心者の頃と違って、上級者に近づけば近づくほど肉体の限界に近づいているわけで、当然効果も出にくくなってくるでしょう。

そこから更にで成長し続けるには、自分自身でトレーニング内容を選択し、その結果として得られるトレーニング記録や感覚からどんな方法が適切かを判断して行かなくてはなりません。

トレーニング雑誌などで有名なアスリートのトレーニングメニューを見ても、その内容は人それぞれ。驚くほど違う事に気付くでしょう。

人間の体質や考え方というものは個人差が驚くほど大きいので、習うだけ、誰かの真似をするだけのトレーニングでは限界があるのです。

自己診断と分析の基本

筋トレ方法の調整の項目でも自分自身の能力を分析することが大事だと書きましたが、ただ漠然と「分析する」「考える」といっても分かりにくいと思いますので、筋力トレーニングの内容を考えるための基本的なステップをまとめてみます。

常に考えて方法を改良することが目標達成への近道です

1.記録を分析し、仮説を立てる

まずは自分自身のトレーニング記録を分析し、仮説を立てることから始めます。
筋力が伸び悩んでいるのなら、休養が足りないのではないか?あるいは逆に、鍛えきれていない部分があるのではないか?というような仮説を立ててみるわけです。

2.計画を立てる

仮説を立てたら、それを解決するための方法をトレーニング計画に組み入れます。
休養日数を増やしてみたり、弱点だけを重点的に鍛える日などを作ってみたりするわけです。

新しいトレーニング方法などを試してみる時も、この段階でどのように自分のメニューとして取り入れるかを計画することになります。

3.実行する

計画を立てたら、その通りに実行してみます。
私生活の都合上、どうしても計画どおりに行かないことが難しい場合は、計画の方を見直す必要が出てくるかもしれません。

4.評価する

最後に成果を評価します。期待通りの結果が得られれば素晴らしいですが、そうでないことも多いでしょう。いや、研究所長の経験ではむしろ思い通りに行くことの方が少ないかもしれません。(笑)

4まで進んだらまた1に戻り、これをグルグル繰り返すことによって少しずつベストな方法を探して行くことになります。

効果的なトレーニングを続けていくために、自分の能力・体質に合わせて色々な方法を試し、取り入れて調整する「考えるトレーニー」を目指しましょう!

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