メタボ診断と保険料の話
2008年の4月から、いわゆるメタボ診断が義務化されたんだそうですね。
健康診断でウエストが太すぎたり、BMIが高かったりするとメタボリックシンドロームと診断されるだけでなく、会社や自治体などは管轄する社員・エリアの受診率や改善率を上げないと保険料にペナルティが課せられるんだとか。
日本では今のところ、メタボになってしまっている本人がペナルティを課せられるということは無いようですが・・・。
アメリカなどで肥満の従業員に直接ペナルティを課す企業があることを考えると、日本企業でもメタボ=マイナス査定なんていう制度が一般化してくるかもしれません。
「仕事が出来れば太ってたっていいだろ!」
というメタボ体型のエリート社員も存在するかもしれませんが、事はそう単純ではないようです。
肥満によって病気になる確率が高くなっているということは、ある日突然病気で働けなくなるリスクも高いということになります。
つまり会社にとっては、時間をかけて、費用をかけて一生懸命育てたエリート社員が、突然戦線離脱して損をしてしまうわけです。
経済学では価値とリスクというのはセットで考えなくてはいけないそうなので、
・優秀でずっと会社のために働けそうな社員と
・優秀だけど今にも成人病にかかりそうな社員
だと、当然後者の方が「市場価値」が低くなってしまうことになるでしょう。
人間だとちょっとイメージが湧きにくいですが、
・性能が良くて、将来的にも故障しにくい機械と
・性能は良いけど、将来的には故障する確率が高い機械
があったとすれば、値段が同じはずはないですからね。
そうすると『肉体改造研究所(筋トレ&ダイエット)』やこのブログをご覧になっている方々はメタボ率も低いでしょうから、企業にとっても「安心して雇える人材」に該当するのではないでしょうか^^
そして研究所長もその点(のみ)を見ればなかなか優秀なビジネスパーソンと言えると思うので、あとは仕事の能力の方を一人前にできるように頑張りたいと思います(ーoー;)
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