色とスポーツの関係

昔ながらのラーメン屋さん、中華料理店に行くと、テーブルやイス等が赤系(朱色?)で統一されているお店が多いと思いますが、これには心理学的な理由があるということをご存知でしょうか?

赤という色は、人を落ち着かなくさせる効果のある色なので、
内装を赤色にしておく→食べ終わったお客さんがさっさと帰る→回転率が上がって儲かる
という効果が生まれるんだそうです。

確かに自分の部屋が一面赤だったら落ち着かないでしょうから、感覚としてなんとなくわかるような気がします。

研究所長は心理学に関してど素人なので詳しい事はわかりませんが、人間にとって赤色=血の色という潜在意識的な認識が「着かない色」とか「興奮する色」と判断しているのかもしれません。

一方、赤色とは逆にリラックスできる色というのも存在しています。
それは赤の補色である緑色や、青色など。

特に青色は集中力を高める効果もあると言われていて、中には短距離走のタイムを縮めるために、ゴールに青色の布を張って練習をしている・・・というスポーツチームもあるそうです。

赤は興奮、青は集中、という側面から色と心理の関係を考えると、
・重量挙げのように力勝負のスポーツ、あるいは筋力トレーニングなどでは、赤い色に囲まれた環境が良い
・球技やダンスなど「リラックスしながら集中する」必要のあるスポーツでは青色の環境で行うのが良い

ということになるのではないでしょうか?

まあ、流石に自宅でトレーニングしているからといって赤一色の部屋を作るのは難しいかもしれませんが、トレーニング用の器具を買う時に赤色にペイントされたものを選んだり、赤系の色のポスターなどを壁に貼るというくらいは出来るでしょう。

ちなみに研究所長はリラックス効果を期待して、自分の部屋の壁紙を1面だけ青く塗ってみた事があります(笑)
思った以上居心地の良い部屋になったので、興味と勇気のある人は「心理的効果を考えたインテリア」にチャレンジするのも面白いと思います。

ただし、あくまで「心理的に効果があるっぽい」という話ですから、わざわざお金をかけてまで部屋を改装する必要は無いです。
手軽に出来る範囲で(日曜大工レベルで)楽しんでみてください。

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