マシンが壊れてひどい目にあった件

以前に『筋トレマシンのワイヤーに注意』という日誌を書いた事がありましたが、今回は研究所長が実際に筋力トレーニング中にマシンが壊れたときのエピソードについて書いてみたいと思います。

事が起こったのはかなり前ですが、いつもの通り慣れ親しんだジムで下半身の筋トレメニューをこなしていた時の話です。

スクワットなどの複合関節種目を一通りこなし、ほどよい筋肉疲労を感じながらレッグプレス、レッグプレスなどの単関節種目に移行。
とりあえず大腿四頭筋をもう少し刺激しておこうかとレッグエクステンションマシンに座り、数セットのウォームアップの後に本番セットを開始しました。

はじめの数レップは特に問題なかったのですが、5~6回目くらいでしょうか、いきなりバコン!という音がして稼動部分を固定していたチェーンが切れ、すねの部分に当てていたマシンのパッドと金属の支柱が私の体に襲い掛かってきたのです!

上の写真を見ていただくと分かると思いますが、レッグエクステンションマシンの場合、だいたいヒザのあたりを中心として稼動部分が回転するようになっています。
本来ならいくら脚を思いっきり伸ばしても、チェーンやワイヤーなどによって固定された稼動部分が体にぶつかってくる事はありません。

しかし、そのチェーンやワイヤーが切れてしまえば、稼動部分はそのまま円運動をする事になり・・・結果として下腹部に激突することになるのです。

幸い研究所長の場合、マシンの部品が激突したのはいわゆる「男性の急所」の5cmくらい上でしたが、それでもアザが出来てしまいました。
もしもあと数センチズレていたらと思うと・・・恐ろしい限りです(苦笑)

本来、マシンの管理はジムのスタッフの仕事ではありますが、管理体制は施設によって大きく違います。
使う方からすればとんでもない話ですが、定期的な部品交換はコストがかかるからと、「故障してから対応すればいいかな」くらいに考えているジムも多いでしょう。

自分の身を自分で守るためにも、トレーニングマシンの整備状態については常に目を光らせておくくらいの気持ちが必要だと思います。

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