贅肉番付

飽食の時代の象徴たる重度肥満体の猛者たちが、その巨体や身体能力を競う贅肉番付

弾む肉体、飛び散る汗、小刻みに、そして時にはダイナミックに揺れる脂肪!
様々な営みが電子化・効率化されたこの近代社会に、古代コロッセオの熱狂と興奮が蘇る!

それでは早速、贅肉番付の競技種目をご紹介しましょう。

■ファット・クラッシャー

第一種目はファットクラッシャー。
手足を拘束された状態で坂道を転がり落ち、自らの身体によって等間隔に立てられたゴム製の巨大なポールをなぎ倒す「人間ボウリング」

体の大きさが求められる一方、体重移動による軌道修正が求められる繊細な競技でもあります。

巨大な体躯を持つ挑戦者たちは、はたして何本のポールを”クラッシュ”することができるのか!?

■フローティング・サバイバー

大河のごとく深く水をたたえたプールの中に浮かび、その体に徐々に金属製のウェイトを追加していくことで、どこまで浮力を維持できるかを競う「人間浮き袋」

勝負の鍵は、水に浮きやすい脂肪をどれだけ体に備蓄しているかという体脂肪率と、己の手足をどれだけ効率よく使って泳げるかという身体能力。

肥満体を浮き袋とし、最後まで生き残るのは一体誰なのか!?

■ロック・フォール

全長5メートルのシーソーの両側に、クレーンで吊り下げられた巨体を落下させ、どちらの体がシーソーを押し下げられるかを競う「贅肉天秤」。

体が落とされる位置は競技者の自己申告によって決められ、同じ体重なら支点(シーソーの中心)に近いほど高得点、逆に端に近いほど低い得点となります。

体重×知力=競技能力。

はたして勝敗を決めるのは頭脳か体重か!?

■グレート・バイター

最後の競技は肥満体の象徴とも言えるフードファイト「大食い競争」

制限時間内に食した食物でどれだけ自分の体重を増やせるかという、単純明快なこの競技。

食べ方次第ではハイスコアが狙えるこの競技、最後の逆転のために「食べる体力」を温存しておくことも勝負の行方を大きく左右します!

以上が第一回「贅肉番付」の競技種目となります。

なお、贅肉番付運営委員会では、新たな競技種目を随時募集中です。

【告知】
ただいま、当研究所ではメルマガの読者さんを募集しています。
色々な特典を考えていますので、ぜひご参加ください^^
読者登録はこちらから

※当サイトへのリンクを歓迎いたします。
(管理人へのご連絡は不要です)

このページの位置

>
PAGE TOP