レポート:人間の骨格を持ったロボット

インターネット上には、人体や健康に関する興味深い情報が色々と存在しています。

「研究所レポート」ではその中から、当研究所の外部研究員であるKEN☆KUNさんに報告していただいた興味深い情報についてご紹介したいと思います。

■レポート:人間の骨格を持ったロボット

所長様

そこらじゅうのニュースまとめサイトで取り上げられていますが、米軍が開発した四足歩行ロボットの「BigDog」がさらに劇的に進化した二足歩行ロボット「PETMAN」。

ホンダがASIMOで世界をリードしたと思っておりましたが、PETMANから比べると小学生の夏休みの宿題レベルに見えてしまうのでした。

さて、このPETMAN。ずいぶん前に紹介した背骨を持ったロボットになっています。この時点で箱に手足を付けたASIMOの完敗です。

動画を見ると上半身の部品が多いため重心が高くなってしまい動きがぎこちないのですが、これは部品の軽量化が進めば改善されそうな予感です。

人間の上半身は体積の割に肺がほぼ空気なので軽いのですが、ロボットでは外見を重視して胸部に部品を積み込んでしまうから重たくなってしまうんだろうと分析してみました。

ロボット工学的な分析は他に任せるとして、この「PETMAN」って名称ってある意味凄いと思います。なんせ「ペット人間」ですもんね。

ロボットの語源は強制労働をする労働者的な意味で
http://ww4.et.tiki.ne.jp/~robot-th/beginer/mini/gogen.html
人間の代わりに仕事をする人てきなイメージですが、PETMANとなるともっと生活に密着してくる雰囲気なんでしょうか。

操り人形のパペットから来ているのかもしれませんが、もっとネーミングは考えてほしかったです。

■研究所長のコメント

おお・・・これはスゴイ。
かなり人間に近い歩き方をしていますね!

ロボット技術の進歩の方向性としては
・とにかく特定の仕事に特化させる
・とにかく人間に知覚する
という2つの方向性があると思いますが、少なくとも後者ではアメリカが数歩リードという感じでしょうか。

でも、ASIMO君の方もちゃんと進歩しているようです。

「人間ソックリ!」という方向では無いですが、かなり完成度が高く、用途によってはすぐ実用化できそうな雰囲気があります。

私はPETMANは怖いので、家に置くなら断然ASIMO君ですね(笑)
むしろ見た目はASIMO君の方が「ペット」らしいような気もします^^

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