月に一度のイベント
時事ネタを滅多にかかない研究所長ですが、今回は珍しく微妙に日付に合わせた記事を書いてみたいと思います。
毎月29日が何の日かご存知でしょうか?
そう、肉の日です。
本当の「肉の日」は2月9日だとか、11月29日で「イイニク」の日の方がビッグイベントだとか色々な話がありますが、日本の焼肉店では毎月の29日を「肉の日」として、特別メニューや特典などを用意していることが多いようです。
いつからこの「肉の日」が始まったかどうかはともかくとして、その裏に「お肉をたくさん売ろう」という商売的な事情があることはまず間違いないでしょう。
それ自体は全く問題ないと思います。
研究所長は「肉はヘルシーじゃない」という短絡的な考え方には(今のところ)反対ですし、そのイベントを楽しめる人が多ければ、それはそれで良いことだと考えているからです。
しかし、我々にとっては、肉を食べることよりももっと先に気にするべきことがあるはずです。
それは脂肪。
肉は肉でも「ぜい肉」の方のお肉です。
もはや言うまでもないことですが、肥満は色々な生活習慣病の原因になることが証明されています。
健康的に肉を食べるのならいいですが、世の中全体を見渡してみれば、肉の値段やイベントを楽しむよりも、ムダ肉を減らして健康になることの方が優先順位が高いのは明らかでしょう。
そこで、毎月29の日を「ぜい肉を無くす日」とするのはいかがでしょうか?
具体的には、レストランでは低カロリー高タンパクなメニューを安く提供したり、公共の施設で誰もが参加できるスポーツイベントなどを実施したり、筋トレグッズやダイエットグッズのセールを行うのです。
そうすることで国民の健康は増進されますし、皆が「29の日」を認識して何かを買ったりサービスを利用したりすれば、お肉を食べる方の「肉の日」と同じように商売の面でもプラスになると思うのです。
生活習慣指導のような、普通なら人が足を運ばないようなサービスを29日にだけ無料で行うことで、肥満脱出のきっかけを作ってもらうのもいいでしょう。
政治関係の方がこの日誌をご覧になられましたら、ぜひ人を健康にするための「29の日」案を検討してみて下さい(笑)
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