体重増減コントロール法

それでは、移動平均によって体重が減っているのか、又は増えているのかが分かったとして、その体重を目標値に近づけたり維持したりするにはどうすればよいのでしょうか?

食事や運動の量を調整すればよいという事はなんとなく想像が付きますが、問題は食事や運動の内容をどれくらい変えれば、体重や体型にどれくらいの影響があるのかということです。

そこで体重をコントロールするのに便利な方法の一つをご紹介しましょう。

行動のパターン化

このコンテンツの冒頭でも書きましたが、どれくらいの食事の量・運動の量にすればどれくらいの減量(増量)が可能なのかという事に関しては個人差がかなり大きいため、最終的には一人ひとりが自分に合ったメニューを組み立てていく必要があります。

しかし、「自分に合ったメニューを組み立てる」とは言っても、何も無いところから始めるのはなかなか難しいものです。

そこで、体重に影響を与えそうな行動をいくつかのパターンに分けるところから始めてみましょう。

食事のパターン化

例えば昼食にトーストを食べている人の場合、その内容に少し変化をつけて、次のようにいくつかのパターンを考えてみます。

昼食による体重管理のパターン

1:トーストを1/2枚食べる(減量)
2:トーストを1枚食べる(通常)
3:トーストを2枚食べる(増量)


トースト以外の食事の量が同じであれば、1番目は最も体重が減りやすく、3番目は最も体重が増えやすい昼食となるのは明らかです。

運動のパターン化

次に運動の場合を考えてみます。運動の場合は内容によってもその影響が変わってきますが、ここでは単純に同じ強度の運動を続けたとして、その持続時間でパターン化してみましょう。

運動による体重管理のパターン

1:1日の運動時間を60分にする(減量)
2:1日の運動時間を45分にする(通常)
3:1日の運動時間を30分にする(増量)

パターンの選択

上のようにいくつかのパターンを決めたら、次は毎日の行動の中でそれを選択していってみましょう。
選択肢は3×2=6パターンありますが、例えば

昼食と運動による体重管理のパターン

食事のパターン=1:トーストを1/2枚食べる
運動のパターン=2:運動の時間を1日45分にする


という方法から始めて様子を見てみるわけです。
まずはこの習慣をしばらくの間続けてみて、体重がどう変化しているかを見極めます。

これで減量効果が得られなかった場合は、運動の時間を60分(上記の選択肢1)にしてみたり、それでもダメなら夕食のパターンとして、
1:ご飯を1/2杯食べる(減量)
2:ご飯を1杯食べる(通常)
3:ご飯を2杯食べる(増量)

のようなものを新たに追加し、さらにここでも1を選ぶところから始めてみるというような対策が必要になってきます。

昼食と運動、夕食による体重管理のパターン

このようにして自分の習慣を管理していくと、どれくらい運動量・食事量を調節すれば自分の体にどのような変化があるかということが直感的に分かるようになってくるでしょう。

パターン化の注意点

仮に朝食の量を厳密に管理したとしても、朝食を減らした分だけおやつを食べていては何もなりません(笑)
当たり前ですが行動をパターン化体重をして管理する場合は、出来るだけ他の要因を一定にしておく必要があるということを覚えておいてください。

しかし、何が何でもパターン通りの行動をしなければならないと神経質になり過ぎるのも良くありません。

パターン化はあくまで目標を達成するための目安に過ぎませんから、適度に息抜きをしながら苦にならないペースで「挫折せずに続ける」事が何よりも大切なのです。

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