風邪の戦略的予防法

風邪をひきやすいトレーニー?ではトレーニーが風邪をひきやすいという事実と、人間が風邪をひくメカニズムについて解説しました。今回はいよいよ、風邪を予防する具体的な方法に進みたいと思います。

前回も書いたように風邪はウイルスが体内に侵入して増殖することによって起こる症状ですから、予防法としては
1.ウイルスを体に侵入させない
2.ウイルスを体内で増殖させない

という2つが重要です。

ウイルスを体に侵入させない

まずは第一段階、ウイルスが体に入る前にブロックする方法です。

方法その1:手洗い・うがい

ありきたりの方法なのでサラッと行きましょう(笑)
ウイルスは人間の細胞に入り込まない限りは増殖できないので、手やのどにくっついたウイルスを洗い流してしまえばよいのです。単純ですが、効果は抜群です。

方法その2:マスクをする

この方法で重要なのは、風邪をひいてからではなく風邪をひかないためにマスクをするということです。
風邪は空気を通して、というよりも空気中に浮かんでいる飛沫(唾液などの水滴)を通して感染するので、空気を通すマスクでも十分にブロックできます。

一年中マスクをして過ごすのはちょっとつらいですが、試合を控えているスポーツ選手など、絶対に風邪をひきたくない!という時には実践する価値があると思います。
また、特にウイルスが体に侵入しやすいのが就寝中、つまり寝ている間です。
寝ている間は唾液の量が減るために、のどの粘膜が乾燥して無防備な状態になります。マスクをすることでのどの乾燥を防ぎ、ウイルスに侵入されづらい状態を保つ事ができます。

粘膜が乾燥すると、ウイルスが侵入しやすくなります。

寝ている時にマスクをしていると苦しい!という人は、呼吸をしやすい立体型のマスクを使うか、それでも苦しいという人はマスクを口だけに当てる方法を試してみてください。口よりも鼻で呼吸する方がのどの粘膜が乾燥しづらいので、一定の効果はあります。

ウイルスを体内で増殖させない

どんなに気をつけていても、一定の確率でウイルスは体内に侵入してしまいます。
しかし、ウイルスが体に侵入したからといって必ずしも風邪の症状が出るとは限りません。
ほとんど増殖しないうちに体内で分解してしまえば、何の問題も無いのです。

たとえ初期症状が出てしまった場合でも、ウイルスの増殖を抑えれば症状は驚くほど軽くなります。 そんな時もウイルスを増殖させないようにして、症状が軽いうちに治してしまいましょう。

疲労をためないようにする

風邪の予防に限らずオーバートレーニングを避けるためにも、無理なトレーニング計画で体の疲労がたまらない様にする事です。最適なトレーニングの強度・頻度にはかなりの個人差がありますが、過度の疲労を感じずに続けられるペースでトレーニングする事が何より大事です

ちなみに、研究所長の場合、週4回のトレーニングを週3回ペースに落としたら、以後全く風邪をひかなくなりました。

マスクをする

はい、また出てきました。マスクです(笑)

【立体型マスク】
↑最近流行の立体型マスクは、楽に呼吸ができるように設計されています。

マスクすると、のどの乾燥を防ぐ事が出来るという事はちょっと前にも書きましたが、のどの粘膜を乾燥から守る事はウイルスの侵入を防ぐだけではなく、ウイルスの増殖を防ぐのにも効果的です。

ちょっとのどがおかしいなかな?という時は、症状を軽くするためにも是非マスクをするようにして下さい。
また、マスクをする事は他人に風邪をうつさないという意味でもとても重要です。

アメ・ガムなどを使う

アメを舐めたりガムを噛んだりすると、唾液の量が増えるのでのどの乾燥を防ぐ事ができます。
また、ミントには抗菌作用や炎症を抑える作用もあるので、ちょっとのどが痛い時に使えば症状をやわらげてくれるでしょう。

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