「はじめの一歩」とヤキソバパンの話

皆さんは「はじめの一歩」というボクシング漫画をご存知でしょうか?

非常に人気のあるので知っている方がほとんどだと思いますが、研究所長が大変気に入っている漫画の一つです。

イジメられっ子の主人公がボクサーとして成長して行く姿は、肉体改造に励む人のモチベーションアップにも役立つかもしれないので、知らないという方も是非一度読んでみてください。

さて、このはじめの一歩に登場する主人公、幕の内一歩選手はヤキソバパンが好物です。

最近でこそあまりヤキソバパンに関するエピソードは出てこなくなりましたが、初期の頃は学校の購買コーナーやパン屋さんでヤキソバパンを買って食べる光景が描かれていました。

しかしある日彼が購買コーナーに行くとヤキソバパンは売り切れていて、係のおばちゃんが言うのです。
「アンパンと食パンしか残ってないけどどうする?」

こんな時、あなたならどうしますか?

ちなみに一歩選手がこの時選んだのは食パンの方です。
その理由は、「普段から節制していないと減量がキツくなるって言われてるし・・・甘いのは止めておこう」というもの。

食パンしか買えずに意気消沈した一歩選手は、「味がないよ・・・」と嘆いていたのですが、研究所長ならまず間違いなくアンパンの方を選ぶでしょう。

なぜなら食パンがほぼパンだけの栄養しか持っていないのに対して、アンパンなら小豆のタンパク質など、体を作るための栄養を補給できるからです。

しかも、一歩選手はもともとフェザー級のリミット内で体重を維持することにあまり苦労していないようですので、味を楽しむという意味でもアンパンを選ぶのが得策と言えるのではないでしょうか。

こんな風に、ちょっとだけでも栄養の事を頭に入れておくと、余計なストレスを感じなくて済むということは意外と多いのではないかと思います。

さらに、
「一食だけジャンクフードを食べたからといって普段からきちんとした食事をしていれば体への影響はほとんど無い」
ということや、
「きちんと運動・食事を管理していても日々の変動によって一時的に体重が増える事はありうる」
ということを知っておけば、体型を維持したりダイエットを行う上での心理的負担が軽くなるでしょう。

そうそう、栄養学的に考えるとヤキソバパンというのは、あまりバランスの良い食事とは言えないと思うので、一歩選手にはそのことも教えてあげたいですね(笑)

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