目の筋肉は鍛えすぎに注意?

人間の「動く」部分には、ほぼ全てと言っていいくらい筋肉の力が関係しています。

例えば呼吸の時に使う横隔膜も、食べ物を消火する時の胃の運動も、全て筋肉の力がなければ動きません。
そして、普段意識する事は少ないと思いますが、眼も筋肉の力で機能する器官です。

目の筋肉は水晶体というレンズの部分を厚くしたり・薄くしたりすることによって、網膜に焦点(ピント)を合わせる働きをしています。
このときに働く筋肉は毛様体筋という筋肉ですが、毛様体筋は特に近くのものを見ているときに緊張した状態になります。

だから遠くの景色を眺めていると楽なのに、本を読んでいると眼が疲れますよね。

しかも目のピント合わせというのはどちらかというと無意識に行ってしまう事の方が多いですから、
「今日は目が疲れているから、ピント合わせは止めて休養日にしよう」
というのもなかなか難しい。

そうすると目の筋肉は、筋トレで言うオーバーワークの状態になってしまいます。

上腕二頭筋のようにパンプアップしたり、焼け付くような痛み(バーン)を感じたりすることこそありませんが(笑)疲労がたまってしまうという点では同じです。

しかし、眼の筋肉は腕や脚の筋肉のように、何度も負荷を与えてもマッチョになったり、「負荷に耐えられる強い筋肉」になったりはしません。

人体は目の筋肉に負担がかかると、楽にピントをあわせられるように水晶体の方、つまりレンズの厚さを変えることで環境に適応しようとするんだそうです。
その結果、近くのものを見るのは楽になりますが、遠くのものはどんどん見えなくなる・・・これが近視の原因になります。

だから視力を保つには、できるだけ近距離のものに焦点を合わせつづけたりするような「目の筋トレ」をやり過ぎないようにする必要があるということです。

トレーニーのみなさん、体幹筋などの筋肉だけでなく、目の筋肉のオーバーワークにも注意しましょう。

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