教えるのが上手い人、下手な人

スポーツジムやトレーニングジムに行くと、色々なタイプのコーチ(インストラクター、トレーナー)に出会います。

やたらとマッチョな人や、見た目は普通でも筋肉の構造や栄養学にものすごく詳しい人など、長所短所も人それぞれです。

もちろん教わる立場の人間からすると、枯れ木のようにヒョロヒョロの人に「俺の言うとおりにすれば強くなれるぜ!」なんて言われても信用できませんし、「栄養の種類なんて全然分からないよ・・・」という人に食事法を指導されても実践したいとは思わないでしょう。

しかし、本人の運動能力や知識と同等、いやそれ以上に大切なのが「人にものを教える能力」だと思うのです。
言い換えると「対話能力」あるいは「コミュニケーション能力」と言ってもいいかもしれません。

相手の話をきちんと聞いて、的確なアドバイスをするためのコミュニケーション能力というのは、知識や運動能力とは基本的に別のものです。

だから本人の運動能力・知識レベルがすごく高くても教えるのはものすごく下手、というコーチも残念ながら存在します。

たぶん、コーチの能力というのは
本人の能力×コミュニケーション能力
という感じの掛け算で決まってくるものだと思うのです。

だから例えば能力が10あったとしてもコミュニケーション能力が2しかなければ、
10×2=20
という結果になります。

逆に能力が6しかなくてもコミュニケーション能力が6なら、
6×6=36
となり、単に自分自身の運動能力が高いだけのコーチよりはずっと優れているということです。

特に初心者がコーチングを受ける場合は、コーチ自身の運動能力や知識よりも、自分の希望や意見にどれくらい耳を傾けてくれるか、どれくらい納得のいく説明をしてくれるかを重要視すべきだと思います。

運動能力が高い人、あるいはすばらしい体つきをしている人に教わると自分もそれに近づけるような錯覚をしてしまいがちですが、教わる立場にあってもコーチの能力を冷静に分析するという視点は持っておいた方が良いでしょう。

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