腕立て伏せを競技にするなら

体育の授業でも家での運動でもおなじみの「腕立て伏せ」。
恐らくこの筋トレ種目に関して、「どうやってやるの?」と質問する人は少ないでしょう。

厳密に正しい方法かどうかはともかくとして、たいがいの人は「腕立て伏せをしよう」と思えば迷わず床に手をついて、腕を曲げ伸ばしするはずです。

しかし、この「厳密に知っているかどうか」という部分については、時として非常に重要な問題になってきます。

テレビ番組などで腕立て伏せの回数が競われる事がありますが、なぜかそういった場で行なわれる腕立て伏せは体をほとんど上下させず、ただ体を曲げたり反らして上下運動をしているように見せたり、顎だけを突き出してスイッチを押す事で機械に表示させる回数を増やしていたりします。

そしてトレーニングに詳しい人たちは、そんな腕立て伏せを見て「インチキだ」なんて言ったりするわけです。

ただ、参加している人たちはルールを破っているわけではありませんから、これをインチキ扱いするのは少々酷だと思います。
解決策としては「正しい腕立て伏せが行なわれるようなルール」を作るのが最も理想的でしょう。

というわけで、腕立て伏せを競技として行う場合のルールと仕組みについて提案してみます。

まず、回数をカウントするのにスイッチを使うのを止めます。
固定されたスイッチだとそれに体をぶつける事で反動を利用されたりする可能性があるし、何よりも「スイッチを押す」という行為は腕立て伏せの動作ではないからです。

代わりに使うのは光学式・あるいは電波式のセンサーで、これを競技者の体に貼り付けて、それが上下する様子を感知して回数をカウントします。

そして、センサーを貼り付ける位置は顎などではなく胸の上部、両鎖骨中心の少し下あたりにします。
これならどんなに背中を反らしても腕をしっかり曲げない限りセンサーを上下させる事はできません。

さらに細かいルールとしては、足先から手をつくまでの位置、両手の幅、センサーの上下範囲などを一定の基準で制限すればいいでしょう。
手足以外の部分(例えば膝など)が床に付いたら、それも機械で感知してカウントがゼロにリセットされるようにしておきます。

ちょっと厳しいようですが、このルールなら誰の目から見ても「正しい腕立て伏せ」が競技として成立すると思うのですがいかがでしょうか。

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