ドラゴンボールと筋トレ

マンガやアニメの世界はフィクションの世界。
リアリティを追及するよりもフィクションとしての面白さを追及するのは当たり前の話しです。

しかし、それを分かった上で敢えてマンガやアニメの内容に科学的に理屈でツッこんでみるという下世話なコンセプトで展開していくのがこのシリーズ。

今回は、鳥山明先生作の超人気マンガ、ドラゴンボールの内容にツッコミを入れてみたいと思います。

ストーリーについては知らない人を探す方が難しいくらいかも知れませんが、ドラゴンボールでは主人公の孫悟空をはじめとして沢山の超人的な武道家が登場します。

その能力たるやおよそ人間とは思えないほどで、ジャンプをすれば天高く舞い上がり、大地を叩けば地割れが起こり、技をくり出せば星すらも破壊するほどの威力といった具合。
もはやベンチプレスやスクワットで何キロ持ち上げられるとか、最大筋力が体重の何倍かというような世界の話ではありません。

筋力を数値で表すのが困難と思えるくらいの、異次元レベルの身体能力です。

で、そのドラゴンボールにおいて何がツッコミの対象になるのかというと、その異次元の身体能力をもつキャラクターが自重トレーニング、つまり自分の体重を利用したトレーニングを行うシーンが出てくるという点です。

例えば、孫悟空がライバルであるベジータと戦った後の話で、腹筋運動をしている場面があるのですが、これはちょっとおかしい。

そもそも自重トレーニングというのは、自分の体重がトレーニング負荷となるからこそ成立するものです。

普通の人間にとって、腕立て伏せやスクワット、懸垂や腹筋運動で自分の体を支えるのは結構大変で、だからこそ筋肉にとっては大きな刺激となり、トレーニング効果が生まれるわけです。

しかし、理論的に考えればちょっとジャンプしただけで空高く舞い上がれるような筋力の持ち主にとって、自分の体重が負荷として有効な訳がありません。
正確な数値として表すのは困難ですが、ドラゴンボールのキャラクター達にとって、人間の体重程度の重さは、私達にとっての髪の毛程度に過ぎないでしょう。

たとえ体力が弱っている状態でリハビリとして行うにしても、トレーニング負荷としては小さすぎるのではないかと思うわけです。

もっとも、そんな超人的な筋力の武道家たちの筋力トレーニングをリアルに描写しようとしたら、普通の金属製のトレーニング器具ではとても間に合わないのかも知れませんが…(笑)

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