男女の筋力差ってどれくらい?
「一般論で言えば、男性は女性よりも筋力が強い」
これは恐らく多くの人が認識している事実でしょう。
小学生くらいの子供ならともかく、第二次成長期を過ぎた男性の筋力は急速に上がって行きますから、少なくとも特別なトレーニングを積んでいない女性が男性の筋力を超えるのはなかなか大変です。
しかし、女性が必ずしもそれを意識しているとは限りません。
研究所長が高校生の頃、同じ部活に所属していた後輩にも、「私、腕相撲得意なんです。結構強いんですよ?♪」とアピールしている女の子がいました。
しかもその子は事もあろうに、「先輩!ちょっと勝負してみましょうよ!」などと言って来るではありませんか^^;
その当時の研究所長は、なんとかモヤシっ子から脱出しかけた中肉・中背の体型。
遊びで同級生と腕相撲をすることもありましたが、たぶん実力的には中の下くらい。
お世辞にも強いとは言えない実力。
相手は「腕相撲が得意」と言っているとはいえ、体も大きくなければ筋肉が発達している訳でもないごくフツーの文科系女子。
負ければ男性としての面目丸つぶれです。
腕相撲に使うのはちょっと特殊な筋力で、実はボディービルダーやパワーリフターのような力自慢でも意外と発揮出来ない場合も多いもの。
しかし女子相手に敗戦してそんな説明をすれば、”恥の上塗り”であることは目に見えています。
勝って当たり前。負けると失うものは計り知れない・・・
まるで運だけでランキング上位になったスポーツ選手が、無名で力のある若手選手に対戦を申し込まれたような心境です。
しかも相手は血気盛んで、対戦を断れる雰囲気ではありません。
仕方なく研究所長は肘をテーブルに付け、その後輩と対戦することにしたのです。
レディー、ゴー!
掛け声とともに腕に力を込める両者。
しかしその時、研究所長はある事に気づいてしまったのでした。
・・・弱いのです。
目の前には、「ふっ!」と力んで一生懸命腕に力を込めている後輩。
しかしこちらの腕を倒そうとするその腕力は、まるで子供のようです。
始めはふざけているのかとも思いましたが、数秒後にはそれが彼女の実力であるという事が分かりました。
その頃はあまり詳しく知らなかったのですが、こと最大筋力においては男性と女性の間で天と地ほどの開きがあり、それはちょっとやそっとのトレーニングで埋まるものでは無いそうです。
いわゆる「護身術」の世界でも、指導者は生徒に、
・絶対に力で対抗しないこと
・相手をひるませて、とにかくそのスキに逃げること
という指導をするんだとか。
やっぱり男性はしっかり体を鍛えて、女性を守ってあげないといけないということなんでしょうね。
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