レポート:8時間どころじゃない睡眠の例
インターネット上には、人体に関する面白い情報が色々と存在しています。
「研究所レポート」ではその中から、当研究所の外部研究員であるKEN☆KUNさんに報告していただいた興味深い情報についてご紹介したいと思います。
■レポート:8時間どころじゃない睡眠の例
所長様
珍しい睡眠障害の患者さんが中国にいるそうです。
中国版「こち亀・日暮」、半年眠って半年起きて33年…四川
何年も眠らない人ってのをテレビで取り上げていましたが、半年ごとに睡眠と覚醒ってのが何とも中途半端で困ります。
半年ってのが6ヵ月ごとだとすると冬眠の一種なんじゃないかと思ってしまいますが睡眠期でも食事やトイレが必要なようですし、冬眠ほど完成度が高くないですね。
何とも言いがたい珍しい症例なので気にしてみてください。
■研究所長のコメント
今回は「特異体質」シリーズですね^^
一般的には激しい筋トレをするなら「一日8時間以上の睡眠」なんて言われてますが、半年とはこれまたスゴイ。
完全な冬眠なら、おっしゃるように冬眠のように代謝が思いっきり遅くなるはず。
そうすると食事もトイレも要らなくなるはずですが、そうではないんですね。
元記事を見る限り、「半年眠って半年起きる」というよりは、
・半年間はほとんど起きていられないくらいボーっとしてる。
・残りの半年間はほとんど寝られないほど元気
という感じなので、これはやっかいです。
根本的な原因は、睡眠そのもののリズムというより、半年サイクルで変化する躁鬱(そううつ)病という説が有力のようですね。
こんな人が筋トレをやったら、やたらと元気な半年の間はオーバートレーニングになりやすく、寝てばかりいる残りの半年で完全に体がナマってしまうということになりそうです(笑)
もしもこういう人が筋肉を保とうとしたら・・・今のところEMS(電気刺激で筋肉を動かす器具)などを使うしか無いのかも知れません。
あ、でも彼の家の家電製品は長時間稼働させたら次々に壊れてしまったそうですから、EMSは日本で動作確認をした製品を送ってあげないとダメかも・・・^^;
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