スミスマシンで死にそうになった件(後編)

前編にて、スミスマシンの中で90kgのバーベルとベンチの間に挟まれてしまった研究所長!

これが普通のベンチプレスだったら、バーベルを左右に傾ければ簡単に脱出できるのですが、バーの軌道が固定されたスミスマシンではそれも不可能です。

助けを呼ぶのも難しいこの状況で研究所長が選択したのは・・・
「自力での脱出」
でした。

そもそも、バーに押しつぶされたのは自分の判断の甘さが原因です。
しかも、助けを呼ぶのはやっぱりちょっと恥ずかしいというのもあります。
まあ、そういう事を考えるくらいの余裕はあったということでしょう(笑)

よく考えたら、90kg程度の重さは、ちょっとおデブな人が胸の上に乗っているくらいのもの。
ここで脱出できなかったら、日頃の鍛錬は何のためだ!というプライドもあります。

しかし、大胸筋や上腕三頭筋は既にオールアウト(力を使い果たした)状態。
腕の力でバーを押し上げることはまず不可能です。

正攻法では脱出できない・・・
そう考えて、マシンではなく自分の体を動かすことにしました。

脚や体幹の筋力を使って、体を押し潰そうとするバーの重さに抵抗しながら、体をズリズリと徐々にズラして行きながら横方向に脱出することを試みたのです。

大きく息を吸って胸や腹部の内圧を高め、少しずつ、少しずつ体を横にスライドさせていきます。

何せ90kgの重さで体を押さえつけられているわけなので、バーと接している部分はとても痛い!
ですが、洋服が摩擦を減らしてくれるので、耐えられないほどではありませんでした。

テンパッていたせいで、痛みに対して鈍くなっていたせいもあると思いますが??;

そして格闘すること数十秒。
ついにバーベルの下から脱出、転げ落ちるようにベンチの脇にはいずり出ることに成功したのです。

バーベルはベンチの上にドスン!と接地。

幸いなことに、周りの人は全く自体に気付いていなかったため、静かに事態を収束させることができました。

あれ以来、研究所長はスミスマシンでベンチプレスをしている人を見ると、
「あの人途中で潰れないかなぁ、大丈夫かなぁ。」
と心配で仕方がない(笑)

そして、実際にバーベルに潰されそうになっている人を、今までに2回ほど助けたことがあります。

防犯のための標語に「出かける時は、一声かけてカギかけて」なんていうのがありますが、
「ベンチプレスをするときは、一声かけてストッパーかけて。」
スミスマシンでハードに筋トレする方は、どうかこれを忘れないで下さい。

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