筋肉かファッションか?

人間の体型は主に骨格と筋肉によって維持されています。
だから筋肉があまりに鈍っていると、痩せていてもだらしない体型になってしまうわけです。

しかし筋肉を鍛えすぎると、今度はまた別の問題が発生することになります。

それは似合う服が極端に少なくなることです。

決してオシャレさんではない研究所長ですが、たまにはファッション関係の雑誌を買ってみたりすることがあります。
ですがそこに登場するモデルさんは、その殆どが驚くほど細身で手脚が長い人々です。

特に最近のファッションのトレンドは細身の人を中心に回っているので、デザイン的にも細身の人に似合う洋服が中心です。

そういう洋服を胸板が厚かったり腕が太い人間が着ると、非常に野暮ったいというか、スマートさのないシルエットになってしまいます。

妙に大胸筋のあたりが盛り上がっていたり、上腕三頭筋の部分が丸みを帯びていたり・・・(涙)

ハリウッドスターの中にはマッチョでオシャレな人もいるので、そういう人の服装を参考にすれば良さそうと思ってみたこともありますが、そう簡単に解決する問題でもありませんでした。

当たり前ですが、そもそも身長と脚の長さが大きく違うのです。

東洋人体型の人間にとっては、ハリウッドスターが爽やかに着こなしている服装もただのオヤジファッションにしかなりません。(笑)

決して「safari」のようには・・・(苦笑)

そして、イマイチ似合わないというだけならまだしも、洋服によってはそもそも着ることができないのです。
袖の長さはちょうどいいのに腕がパンパンで体が動かせなかったり、ウエストがユルユルなのに太ももがパンパンで脚が曲がりにくかったりします。

体重で言えば60kg程度しかない研究所長でさえこのありさまなのだから、本当にマッチョな人はさぞかし着るものに苦労することでしょう。

よくプロレスラーや格闘家、ボディービルダーの人がダボダボのパンツを履いていたりするのを見ますが、あれはファッションセンス云々の問題ではなく、単にそういう洋服しか選択肢が無いんじゃないかと思います。

というわけで異性にモテるためにトレーニーになった皆さん、必要以上の筋肥大にはくれぐれもご注意を。

筋肉を落とすのはカンタンですが、筋トレは一度ハマるとやめられなくなりますので危険です(笑)

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