ウイルスに感染しないコツ

最近、ノロウイルスが猛威を振るっているようです。

そしてノロウイルスに限らず、インフルエンザやら病原性大腸菌やら、何らかの微生物が原因で起こる病気(いわゆる感染症)には「流行」があるものです。

100パーセントこれらの病気にかからないようにするのは無理だと思いますが、きちんと予防することで感染症にかかるリスクを小さくすることは可能です。

非常に地味ではありますが、家に帰ってきたらちゃんとうがいをするとか、ものを食べる前にはまず手を洗うというようなことですね。

しかし、菌やウイルスに感染しないためには非常に重要なのに、なぜか多くの人があまり気にしていないことがあります。

これをやってしまうと、他のことをいくら頑張っても全てが無駄になるというくらい危険なことなのですが、なぜかマスコミなどで取り上げられているのを見たことがありません。

あまりもったいぶっても仕方ないので、この辺で結論を言いましょう(笑)

感染症を予防するためには、外で荷物を地面・床などに置かないようにすることが重要です。

バッグや買い物袋などを床や地面に置いてしまうと、誰かが吐き戻した吐瀉物(いわゆるゲロ)や便(いわゆるウンチ)などの粒子を、タップリと荷物の底に付着させることになります。

たとえ見た目には何もなくても、多くの人が歩きまわって病原体をまき散らしているので、その危険度は非常に高いのです。

カバンなどを家に持って帰って、何も考えずにそれをテーブルの上に置いたりしたら、食事をするテーブルの上は病原体だらけ。
これではいくら手を念入りに洗っても、全く意味がありません。

多くの人が荷物を置く電車の網棚や、スーパーのショッピングカートも危険です。

病原体だらけの荷物が置かれたり、子供が土足で乗られていることが多いからです。

自分の荷物を置く時は、じかに置くのではなく新聞紙やカゴなどを上において、その上に乗せるようにしましょう。
(ちなみに研究所長は、駅などで配られているフリーペーパーをよく利用します。)

どうしても汚い場所に荷物を置かなくてはならない場合は、せめて置いた後に底についたホコリをよく払って、手もよく洗うようにして下さい。

外で使うバッグなどを、不用意に食卓の上に乗せないことも重要です。

物から物へと病原体が移動して広がることを「交差汚染」といいますが、これに気をつけておかないと他の努力が無駄になってしまう可能性が高くなります。

研究所長は職業柄、こんなことは当たり前だと思っていたのですが、お掃除の専門家と呼ばれているような芸能人ですら、これを意識している人を「神経質」だと言っていたので、意外とマニアックなのかも知れません。

みなさんは交差汚染に気をつけて、元気に肉体改造に励んで下さい(笑)

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