マッチョは頭がいい?
以前の日誌に、腕力が上がると知力が下がるというしくみのゲームについての文句を書いたことがあります。
つまりは、「なんで腕力がアップしたからって、知力が下がるんだよ!」ということを主張したかったわけですね。
割とどうでもいい事なんだとは思いますが、ゲームではなく、現実世界における話として、もう少し言わせて下さい。(笑)
世の中には色々な長所・短所を持った人がいて、それぞれ得意分野が違います。
頭がいい人は知力で勝負。
体格に恵まれた人は筋力や体力で勝負。
そんな風に、得意分野で活躍しようとするのは、合理的だと言えるでしょう。
ただ・・・
頭がいい人は典型的な頭脳派で、体格に恵まれた人は典型的な肉体派なのかというと、全くそんな事はないと思うわけです。
腕力も知力も優れている人がいれば、その逆もたくさんいます。
腕力と知力はそれぞれ独立した要素で、どっちかが強いともう一方が弱くなりやすい、というような性質はありません。
だから、アニメや漫画の世界ほど、はっきりキャラクターの性質が偏っていることは少ないはずなのです。
特に、生まれつきの体質ではなく、何らかの努力によってマッチョな体を手に入れた人は、それなりに考えて体を鍛えてきた人でしょう。
効率良く筋肉を鍛えるにはどんな方法がいいか?
食事はどんなものをどれだけ食べればいいか?
休養はどれくらいに調整すべきか?
そういう事を追求しないと、なかなか効果は出ません。
他人から見て目を見張るような成果を上げているトレーニーは、色々なことを勉強し、自分の頭で考えて実践していることが多いものです。
レベルが高くなればなるほど、根性論だけでは限界があるので、いわゆる「脳みそ筋肉」というタイプの人に出会うことは非常に少ないはずです。
そういうわけで、マッチョな人は頭脳で物事を判断するのが苦手というのは間違い。
むしろその逆で、立派な体を手に入れるだけの知恵と、合理的な行動をとれる人物だと見るべきだというのが、個人的な見解です。
まあ、研究所長くらいのレベルだと、「君はインドア派でしょ?スポーツとか苦手そうだよね?。」なんて言われてしまうので、どちらでも他人から見れば同じなのかも知れませんが(涙)。
【告知】
ただいま、当研究所ではメルマガの読者さんを募集しています。
色々な特典を考えていますので、ぜひご参加ください^^
→読者登録はこちらから
(管理人へのご連絡は不要です)