サプリメントの人気が高まったことで色々な商品が発売されるようになりましたが、中にはサプリメントのようでサプリメントではない「サプリメントモドキ」とも言えるような商品も沢山存在します。
このようなサプリメントに惑わされないように注意しましょう。
「サプリメントモドキ」というのは一般に使われている単語ではありませんが、さもサプリメントのような効果がありそうなパッケージ・キャッチコピーで売られていながら、実際にはほとんど効果が期待できない製品の総称として、研究所長である私が勝手に命名いたしました(笑)
はじめてサプリメントモドキに出会ったのは約10年ほど前、某コンビニで「プロテイン○○」というような名前の製品を購入した時のことです。
ちょうど筋力トレーニングによる筋肉痛が残っていた私は、
「お!いい物があるそ。これで傷ついた筋肉にタンパク質を補給してやろう」
と何も考えずに200円ほど支払ってその製品を手にお店を出たのでした。
パッケージには「運動後のタンパク質補に・・・」というキャッチコピーが印刷されています。
開封して中身を飲み干し、ふと裏面の成分表を見てみると、
1パッケージあたりのタンパク質量:2.0g
と書かれていました。
しかも、「2」と「0」の間の点が限りなく小さくて、感覚も狭い。
目を近づけて見ないと「20g」に見えるのです。まるで勘違いして下さいと言わんばかりに(笑)

私は愕然としました。
この製品でタンパク質を十分に補給しようと思ったら、1回の栄養補給で2000円〜3000円くらい必要になる計算です。(TT)
サプリメントの選び方に関するコンテンツにも書きましたが、何よりも注意するべきは必要としている成分の含有量です。
プロテインやアミノ酸、ビタミン、ファイバー(食物繊維)などを商品名にしている製品は沢山ありますが、実際に含有量を調べてみると申し訳程度にしかその成分が入っていない事はよくあります。

含有量が低いということは、目的の成分を摂るための費用が余計にかかるというだけでなく、増粘剤や乳化剤、糖質や香料など、目的としている成分以外の添加物もたくさん摂ってしまう事になるので注意して下さい。
「カロリーゼロ」又は「カロリーオフ」というような名前で売られている飲み物には実はカラクリがあるのです。
実は飲み物のカロリー表示は、
100mLあたり5キロカロリー以下・・・カロリーゼロ
100mLあたり20キロカロリー以下・・・カロリーオフ
としてOKという事になっているんですね。
だから、カロリ−オフ!なんて書いてあるからといってガブガブ飲んでいたら、ご飯一杯分くらいのカロリーを知らずに摂っていた・・・なんていう可能性は十分あるわけです。
サプリメントモドキは、私達の「無知」に付け込んでお金を使わせようとしてきます。
数年前には老化防止のサプリメントとしてコエンザイムQ10が一大ブームになりましたが、後に含有量が不十分であったり、ウソの成分表示をした製品が続々と発覚したのは記憶に新しいところです。
サプリメントに過度な期待をせず、冷静に見極めることが大切です。
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