ダイエットを決意して行動を起こせば、ほとんどの人が多少は体重を減らす事ができることでしょう。
しかし、結果的に9割もの人がダイエットに失敗してしまうのは、リバウンドが原因となっている事が多いと思います。
つまり、リバウンドを制すものがダイエットを制すといっても過言ではない(かもしれない)わけです^^
「リバウンドしないために」でも書いたように、ダイエットにおけるリバウンドという現象は恒常性(体がその状態を一定に保とうとする力)によって起こります。
急激に体重が変化した時ほど急激にリバウンドしやすくなりますから、無理なペースで体重を落とさないが基本であるい言う事を忘れないで下さい。
恒常性が体重の変化に大きな影響を与えるのなら、逆にその恒常性の力をリバウンドを防止する方向に利用する事を考えてみましょう。
「恒常性が体の状態を一定に保とうとする」法則があるのですから、「一定」の部分を「ダイエットで減った後の体重」に置き換えることができたらどうでしょう?
「恒常性がダイエットで減った後の体重に保とうとする」
ほら、理想的な文章になりました(笑)

ちょっと虫の良い話に聞こえなくも無いですが、つまりは恒常性が維持しようとする体重の基準を変えればいいわけです。
計画的にダイエットを進めて行けばこれに近い状態を作り出す事は不可能ではありません。
恒常性にダイエットで減った後の体重が「これが基準ですよ」と憶え込ませるには、その体重のまま出来るだけ長く過ごす事が大切です。
多少の努力は必要ですが、体重を減らす事に成功したらそこで油断してしまうのではなく、ダイエット後の体重に体を馴染ませることができれば、少しくらい食べ過ぎてもダイエット中の様な大きなリバウンドに襲われる事は低くなるはずです。
さて、ここで実例を挙げてみましょう。
下のグラフは研究所長が実際にダイエットを行った時の体重の推移を表したものです。

約半年間かけて12kg程度体重を減らし、60kg程度を目安に体重を維持する計画を立てて実行したのですが、体重を減らすのを止めて体重維持モードに入ったのがA点です。
そしてA点からB点までは、体を減った体重を体に馴染ませる期間として、食事の内容はダイエット時とほぼ同じ(ちょっとだけ増加)にしていたのですが、少し多めに食べると体重が増えやすいという状態でした。
それに対して、B点〜C点の間はダイエット前に近い食事量に設定しましたが、ほぼ体重を維持できています。
(ちなみに今もC点の体重のままです)
これは恐らく体がダイエット後の体重に慣れたことによるものと思われます。
一般的に、筋力トレーニングやダイエットで体の変化を自覚できるまでには約3ヶ月の必要があると言われています。
個人差もあるかもしれませんが、ダイエットで体重を減らす事に成功したらまずは3ヶ月、気を緩めずに体重維持を心がけてみて下さい。
体重を維持してこそ、本当のダイエット成功ですからね。
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