『マウスピースとスポーツ筋力』ではマウスピースがスポーツを行う上で噛み合わせや顎の位置の矯正に効果的であるということを書きました。
しかし、実際に筋力トレーニングをする時にマウスピースを付けてみた事があるという人は少ないのではないかと思います。
そこで研究所長がマウスピースを使用した時のレポートを公開しておきましょう。
今回使用するのはマウスフォーム型マウスピース、つまり口の形に合わせて使用するタイプのマウスピースなので、まずは自分の口や歯の形に合わせて形を整える必要があります。
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アメリカ製ですが、裏面を見ると日本語訳の説明が張り付いています。
説明によると、約80℃くらいのお湯で10秒程度あたためて歯で噛み合わせるとのこと。
取り出してみたところはこんな感じ。
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結構柔らかく、手で力を加えるとグニャッと曲がります。
口に入れて噛んでみましたが、やはり自分の歯形に合ってないせいかちょっと違和感があります。

80℃のお湯ということで、沸騰している状態ではなくポットに入れておいたお湯に浸けてみました。10秒後に引き上げてみると、浸ける前よりもさらにフニャフニャに。
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火傷しないように軽くお湯を切って、口に入れた状態で歯を噛み合わせます。
お湯で温まったマウスピースが人肌程度にまで冷めてきたら、更に口に冷水を含んで仕上げです。
整形後は歯形にピッタリと合い、かなり噛み合わせやすくなりました。
マウスピースを口に入れてトレーニングする事に慣れていないせいか、初めこそ少し違和感がありましたが、今回使用したマウスピースは歯を噛み合わせた状態でも呼吸が確保されるような形になっているため、息苦しさありませんでした。
(下の写真を見ると、呼吸できるようにスペースが確保されているのが分かりますね。)

また、マウスピースを噛んでいると通常の噛み合わせよりも下あごを少し前に突き出したような状態になりやすいようで、これが力を入れやすい状態の顎関節位置なのかもしれません。
マウスピースをした状態で数回のトレーニングを行ってみましたが、ウェイトを上げて力を入れている時の力の入り方も良好で、マウスピースをしていない場合に比べて1レップくらい余計に持ち上げられる感じがしました。
まあ、筋力トレーニングというのは元々好調・不調の波があるものですし、精神的な影響による能力アップも否定は出来ないかもしれませんが、少なくとも今回はプラスの効果が出たようです。
種類によっても差があると思いますが、残念ながらマウスピースをしていると、少し口の部分が出っ張った表情になってしまいます。
また、人と話す時などはマウスピースが丸見えになるわけですから、その点についても覚悟が必要です(笑)
外見上の事が気になるようであれば、マウスピースの装着はトレーニングのセット中や、ホームトレーニング時に限定するのが賢い選択かもしれません。
もっとも「人目なんか気にしない!」という強い意志の持ち主には関係ないことかもしれませんが・・・^^;
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